マルチーズの皮膚トラブルを食事から改善したいなら、結論としてオメガ3脂肪酸を含み、グレインフリーまたはグルテンフリーで、良質な動物性タンパク質を主原料にしたドッグフードを選ぶことが重要です。なかでも「モグワン」は皮膚・被毛ケアに必要な栄養バランスが整っており、マルチーズの飼い主から高い支持を得ています。
【結論】マルチーズの皮膚ケアにはモグワンがおすすめ
マルチーズはアトピー性皮膚炎や食物アレルギーを発症しやすい犬種として知られています。皮膚のかゆみ、フケ、脱毛、涙やけなどのトラブルに悩む飼い主さんは多く、その改善策として「毎日の食事の見直し」が獣医師からも推奨されています。
数あるドッグフードのなかでも、サーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)を豊富に含み、グレインフリーかつ無添加で設計されたモグワンは、マルチーズの皮膚トラブル対策に特に適したフードです。チキン&サーモン56.5%の高タンパク設計に加え、乳酸菌やココナッツオイルなど、内側と外側の両面から皮膚コンディションを支える成分が配合されています。
マルチーズの皮膚ケアに適したドッグフード基本情報
| 商品名 | 主原料 | オメガ3脂肪酸 | 穀物 | 通常価格(税込) | 容量 |
|---|---|---|---|---|---|
| モグワン | チキン&サーモン56.5% | 1% | グレインフリー | 5,456円(定期4,910円〜) | 1.8kg |
| うまか(UMAKA) | 九州産華味鳥100% | 配合あり | 小麦グルテンフリー | 5,478円(定期初回1,980円) | 1.5kg |
| このこのごはん | 鶏肉(ささみ・レバー) | 配合あり | 小麦グルテンフリー | 3,850円(定期3,278円) | 1kg |
| アランズナチュラル | 生ラム肉(肉含有量40%) | 配合あり | グレインフリー | 5,456円(定期4,910円〜) | 2kg |
| OBREMO(オブレモ) | 鶏肉・馬肉・魚(選択式) | 配合あり | グレインフリー | 4,830円(定期3,140円〜) | 800g |
マルチーズに多い皮膚トラブルの原因と症状
マルチーズは純白でシルクのような美しい被毛が特徴の小型犬ですが、その繊細な体質ゆえに皮膚トラブルを起こしやすい犬種でもあります。獣医師の間でもマルチーズは皮膚疾患の好発犬種として認識されており、適切なケアと食事管理が重要とされています。ここでは、マルチーズに多い皮膚トラブルの種類と原因を詳しく解説します。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、ハウスダスト・花粉・カビなどの環境アレルゲンに対して免疫が過剰に反応し、慢性的なかゆみや皮膚の赤みを引き起こす疾患です。マルチーズはアトピー性皮膚炎を発症しやすい犬種のひとつであり、特に1〜3歳の若い時期に症状が現れるケースが多いとされています。症状としては、顔まわり・耳・脇の下・指の間・お腹などに繰り返しかゆみが出るのが特徴で、犬が体を掻いたり舐めたりすることで二次的に細菌感染(膿皮症)を起こすこともあります。
食物アレルギー
食物アレルギーは、特定の食材に含まれるタンパク質に対して免疫が異常に反応し、皮膚のかゆみや消化器症状を引き起こすものです。犬の食物アレルギーでよく報告されるアレルゲンとしては、牛肉、鶏肉、小麦、大豆、乳製品、トウモロコシなどが挙げられます。マルチーズでは食物アレルギーによる皮膚炎として、顔や耳のかゆみ、下痢や軟便を伴う全身性のかゆみなどが現れることがあります。食物アレルギーの確定診断には、獣医師の指導のもとで「除去食試験」と「負荷試験」を行うのが標準的な方法です。
外耳炎
マルチーズは垂れ耳の犬種であるため、耳の中に湿気がこもりやすく、外耳炎を起こしやすい傾向があります。外耳炎は耳の中の皮膚に炎症が起こる病気で、アレルギー性皮膚炎やアトピーと併発するケースも少なくありません。耳を頻繁に掻く、頭を振る、耳から異臭がするといった症状が見られた場合は、早めに動物病院を受診することが大切です。
涙やけ(流涙症)
涙やけはマルチーズの飼い主さんが最も多く悩むトラブルのひとつです。マルチーズは目が大きく鼻涙管が細い骨格構造をしているため、涙が正常に排出されにくく、目の周囲の毛が茶色く変色する涙やけが起こりやすくなります。涙やけは食事内容とも密接に関わっており、消化に負担をかける添加物や低品質な原材料を含むフードが涙やけを悪化させる一因になるとも指摘されています。
マルチーズの皮膚を守るドッグフードの選び方
マルチーズの皮膚トラブルを予防・改善するためには、日々の食事を見直すことが非常に重要です。ここでは、皮膚ケアに特化したドッグフードの選び方を5つのポイントに分けて解説します。
ポイント1:オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸がバランスよく配合されている
皮膚の健康維持において最も注目すべき栄養素が、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸です。オメガ3脂肪酸に含まれるEPA・DHAには炎症を抑える作用があり、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーによるかゆみ・赤みの軽減が期待できます。一方、オメガ6脂肪酸は皮膚のバリア機能を強化し、乾燥やフケを防ぐ役割を担います。サーモンオイルや亜麻仁(フラックスシード)を原材料に含むフードは、これらの脂肪酸をバランスよく摂取できるためおすすめです。
ポイント2:良質な動物性タンパク質が主原料であること
皮膚や被毛はタンパク質から構成されているため、良質な動物性タンパク質を十分に摂取することが皮膚の健康維持に直結します。ドッグフードを選ぶ際は、原材料の先頭に「鶏肉」「サーモン」「ラム肉」など、具体的な肉・魚の名前が記載されている製品を選びましょう。「肉類」「ミートミール」など曖昧な表記のフードは、品質が不安定な場合があるため避けるのが賢明です。タンパク質の含有量としては25%以上を目安にすると、マルチーズの皮膚と被毛に十分な栄養を供給できます。
ポイント3:グレインフリーまたはグルテンフリーであること
穀物のなかでも特に小麦・トウモロコシは、犬の食物アレルギーの原因になりやすい食材として知られています。穀物に含まれるグルテンが皮膚のかゆみを誘発するケースも報告されており、皮膚トラブルを抱えるマルチーズにはグレインフリー(穀物不使用)またはグルテンフリー(小麦グルテン不使用)のフードが推奨されます。ただし、穀物すべてがアレルゲンになるわけではなく、玄米や大麦など消化しやすい穀物はアレルギーリスクが比較的低いとされています。愛犬のアレルゲンが特定できていない段階では、まずグレインフリーフードを試してみるのがひとつの方法です。
ポイント4:人工添加物・着色料が不使用であること
人工的な着色料、香料、酸化防止剤(BHA・BHTなど)は、犬によっては皮膚のかゆみやアレルギー反応を引き起こす可能性が指摘されています。マルチーズの皮膚を守るためには、これらの人工添加物を使用していないフードを選ぶことが基本です。ヒューマングレードの原材料を使用し、自然由来の酸化防止剤(ミックストコフェロールなど)を採用している製品は、皮膚への負担が少ないと考えられます。無添加フード全般について詳しく知りたい方は、マルチーズの無添加ドッグフードおすすめ8選|涙やけ・毛並みケアに最適な選び方を徹底解説もあわせてご覧ください。
ポイント5:腸内環境をサポートする成分が含まれていること
近年の獣医学研究では、腸内環境と皮膚の健康に密接な関連があることが明らかになってきています。腸内の善玉菌のバランスが崩れると免疫機能が低下し、皮膚トラブルが悪化しやすくなります。乳酸菌、オリゴ糖(フラクトオリゴ糖・マンナンオリゴ糖)、食物繊維などを含むドッグフードを選ぶことで、腸内環境を整え、内側から皮膚の健康を支えることができます。
マルチーズの皮膚ケアにおすすめのドッグフード5選
ここでは、前述の選び方のポイントを踏まえて、マルチーズの皮膚トラブル対策に適したドッグフードを5商品厳選してご紹介します。それぞれの成分、特徴、皮膚ケアとの関連性を詳しく解説していきます。
第1位:モグワン ドッグフード チキン&サーモン
モグワンは、イギリスのFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)基準の工場で製造されるプレミアムドッグフードです。株式会社レティシアンが日本国内で輸入・販売しており、日本の愛犬家の間で高い知名度と信頼を獲得しています。
皮膚ケアの観点から注目すべきは、サーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸が1%、オメガ6脂肪酸が1.8%配合されている点です。この配合バランスは皮膚の炎症を抑えつつ、バリア機能を強化するのに適した比率とされています。主原料にはチキン&サーモンが56.5%使用されており(放し飼いチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、動物性タンパク質が豊富です。タンパク質27%以上、脂質10%以上、エネルギー361.5kcal/100gという栄養バランスは、マルチーズのような小型犬の体格を考慮した設計になっています。
さらに、グレインフリー設計で穀物アレルギーのリスクに配慮しているほか、ココナッツオイルに含まれるラウリン酸の抗菌作用、乳酸菌による腸内環境サポートなど、皮膚コンディションを多角的にケアする成分が揃っています。粒サイズは直径約8〜10mmのドーナツ型で、マルチーズの小さな口にも食べやすい設計です。着色料・香料は不使用で、ヒューマングレードの原材料のみを使用しています。
価格は通常5,456円(税込/1.8kg)ですが、公式サイトの定期コースを利用すると1袋10%OFFの4,910円、まとめ買いで最大20%OFFの4,364円となります。Amazonでは5,918円、楽天では7,480円で販売されているため、公式サイトからの定期購入が最もお得です。
第2位:うまか(UMAKA)ドッグフード
うまかは、九州の銘柄鶏「華味鳥」を100%使用した国産プレミアムドッグフードです。製造・販売はトリゼンダイニング株式会社(華ちゃん犬猫すこやか本舗)が手がけており、水たき料亭「博多華味鳥」の運営元としても知られる食のプロが開発に携わっています。
皮膚ケアに関しては、高品質な鶏肉由来の良質なタンパク質に加え、ビフィズス菌やオリゴ糖による腸内環境サポートが特徴です。小麦グルテンフリー設計のため、小麦アレルギーが原因の皮膚トラブルを持つマルチーズに配慮されています。タンパク質21.4%以上、脂質9.5%以上、376kcal/100gという成分構成で、ヒューマングレードの国産原材料を中心に使用しています。ただし、玄米や大麦といった穀物が含まれているため、完全なグレインフリーではありません。鶏肉アレルギーのある犬には使用を避ける必要があります。
価格は通常5,478円(税込/1.5kg)で、定期初回は1,980円(税込・送料無料)と非常にお試ししやすい価格設定です。2回目以降は1袋4,930円(10%OFF)、2袋以上で4,382円(20%OFF)となります。
第3位:このこのごはん
このこのごはんは、小型犬に特化して開発された国産ドッグフードです。マルチーズのような小型犬が抱えやすい涙やけ、毛並み、体臭の悩みに着目して設計されています。主原料には鶏肉(ささみ・レバー)を使用し、鹿肉やまぐろといった複数のタンパク源を組み合わせることで、アミノ酸バランスを高めています。
皮膚・被毛ケアの面では、青パパイヤやモリンガといったスーパーフードが配合されている点が特徴的です。乳酸菌も含まれており腸内環境のサポートも期待できます。小麦グルテンフリーで人工添加物不使用、オイルコーティングなしという設計は、皮膚のデリケートなマルチーズに安心して与えられるポイントです。
価格は通常3,850円(税込/1kg)で、定期コースでは3,278円となります。1kgあたりの単価はやや高めですが、小型犬向けのため消費量を考慮すると一定のコストパフォーマンスが得られます。
第4位:アランズナチュラルドッグフード・ラム
アランズナチュラルドッグフード・ラムは、原材料わずか9種類というシンプルな設計が最大の特徴です。主要タンパク源に生ラム肉(肉含有量40%)を使用しており、鶏肉アレルギーや魚アレルギーのあるマルチーズにも対応できる食材構成になっています。
食物アレルギーの対策において「タンパク源をこれまで食べたことのない食材に切り替える」という方法が有効とされていますが、アランズのラム肉はまさにその目的に適した選択肢です。グレインフリーで人工添加物不使用、原材料の種類が極端に少ないため、アレルゲンの特定がしやすいというメリットもあります。亜麻仁を含むことからオメガ3脂肪酸も摂取でき、皮膚の炎症ケアにも寄与します。
価格は通常5,456円(税込/2kg)で、モグワンと同じレティシアンが販売しているため、定期コースの割引体系も同様です。
第5位:OBREMO(オブレモ)
OBREMOは、簡単な質問に答えるだけで愛犬に合ったフードを4種類(鶏肉、馬肉、まぐろ&たら、いわし&たら)のなかから提案してくれるパーソナライズ型のドッグフードです。小型犬に特化した設計で、マルチーズにも適した粒サイズとなっています。
皮膚トラブルを抱えるマルチーズには「馬肉」や「まぐろ&たら」タイプがおすすめです。馬肉は犬の食物アレルギーの原因になりにくいとされる「新奇タンパク」のひとつで、鶏肉や牛肉にアレルギーがある場合の代替として有効です。魚タイプはオメガ3脂肪酸を豊富に含み、皮膚の炎症ケアに適しています。グレインフリーで無添加、獣医師監修という点も安心材料です。
価格は通常4,830円(税込/800g)で、定期コースでは初回3,140円〜となります。容量が800gと少なめのため、1kgあたりの単価は他商品より高めですが、パーソナライズされたフード選びができるという付加価値があります。
マルチーズの皮膚ケアとモグワンの魅力ポイント
上記5商品のなかで、マルチーズの皮膚ケアに最もバランスよくアプローチできるのがモグワンです。ここではモグワンが皮膚トラブルを持つマルチーズに特に適している理由を掘り下げて解説します。
サーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸で炎症をケア
モグワンに含まれるサーモンオイルは、EPA・DHAといったオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。これらの脂肪酸は体内で抗炎症作用を発揮し、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーに伴うかゆみ・赤みの軽減が期待されます。オメガ3脂肪酸1%、オメガ6脂肪酸1.8%という配合は、皮膚科学的にも推奨される比率に近く、皮膚のバリア機能の維持と炎症コントロールの両方をサポートします。
穀物不使用でアレルギーリスクを低減
モグワンは小麦やトウモロコシなどの穀物を一切使用しないグレインフリー設計です。代わりにサツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆といった低アレルゲンの炭水化物源を使用しており、穀物由来の食物アレルギーが疑われるマルチーズにも安心して与えることができます。
腸から皮膚を守る設計
モグワンには乳酸菌が配合されており、腸内の善玉菌をサポートします。腸内環境の乱れは免疫力の低下を招き、皮膚トラブルの悪化につながることが獣医学的にも認められています。また、サツマイモやカボチャに含まれる食物繊維は腸の蠕動運動を促進し、体内の老廃物排出をスムーズにすることで、涙やけの改善にも寄与すると考えられています。
マルチーズの体格に合った粒設計
直径約8〜10mmのドーナツ型の粒は、マルチーズの小さな口でもしっかり噛めるサイズです。適度な噛みごたえがあるため、丸呑みによる消化不良を防ぎ、消化吸収率を高めます。消化の良いフードは体内への余計な負担を減らし、結果的に皮膚コンディションの安定にもつながります。
モグワンの口コミ・評判(皮膚ケア関連)
良い口コミ
実際にモグワンを愛犬に与えている飼い主さんからは、皮膚に関するポジティブな声が多く寄せられています。あるユーザーは「モグワンを開始して2週間後にはカイカイする頻度が半分以下に減り、1ヶ月後には全くカラダを痒がらなくなりました」と報告しており、かゆみの改善を実感しているケースが見られます。また「小麦いっぱいのドッグフードからグレインフリーに変えたところ、アレルギーだったのか皮膚の調子がとてもいい」という声もあり、穀物からの切り替えで改善を感じた飼い主さんもいます。
毛並みに関する口コミも多く、「散歩中に会う人に毛並みを褒められるようになった」「食いつきが良く、毛並みも良くなったような気がする」という感想が寄せられています。マルチーズの白く美しい被毛を維持するうえで、モグワンの栄養バランスが評価されていることがうかがえます。
涙やけについても「涙やけが前より気にならなくなった」「グレインフリーでお腹の調子が安定した」というマルチーズオーナーからの投稿が複数確認されています。腸内環境の改善が涙やけの軽減につながったと考えるユーザーは少なくありません。
気になる口コミ
一方で、ネガティブな口コミも存在します。「匂いを嗅いでプイッとされた」という食いつきに関する不満は一定数見られ、すべての犬が気に入るわけではないという現実もあります。また、「値段が下がってくれると嬉しい」「大型犬で消費量が多いのでコスト負担が大きい」という価格に関する声もあります。ただし、マルチーズは小型犬で食事量が少ないため、1.8kgのパッケージでおよそ1ヶ月〜1ヶ月半ほど持つケースが多く、月々のコスト負担は大型犬と比較すると大幅に抑えられます。
匂いについては「魚由来の匂いが強いと感じる」という指摘もあります。これはサーモンオイルの香りが原因と考えられますが、犬にとっては嗜好性を高める要素であり、食いつきの良さにつながっている面もあります。
レビューサイトの評価
Amazonでの評価は星3.8前後(5段階)、楽天では星4.0前後と、平均以上の評価を獲得しています。大手ペット専門メディアINUNAVIの320件の口コミ調査では、良い口コミが68.4%を占めており、専門比較サイト「ドッグフードの神様」ではSランク(最高評価)を獲得しています。獣医師によるレビューでも高い評価を受けていることから、プロの視点からも信頼性の高い製品であることがわかります。
こんなマルチーズの飼い主さんにおすすめ
モグワンを中心としたこれらの皮膚ケア向けドッグフードは、以下のような悩みを持つマルチーズの飼い主さんに特におすすめです。
まず、愛犬が慢性的に体を掻いている、フケが出る、被毛が薄くなっているなど、皮膚トラブルの改善を食事から試みたい方です。日常的なかゆみやフケは食事内容の見直しで改善が見込めるケースが少なくありません。
次に、涙やけが気になっていて食事から体質改善を目指したい方です。涙やけは体内の老廃物排出や消化機能と関係していることがあり、グレインフリーのフードに切り替えることで改善が報告されています。マルチーズの白い被毛は涙やけが特に目立ちやすいため、早めの対策が効果的です。
また、現在のフードに穀物が多く含まれていて、食物アレルギーの可能性を感じている方にもおすすめです。穀物を多く含むフードからグレインフリーフードへの切り替えは、アレルゲンの特定にも役立ちます。
さらに、人工添加物や着色料の入っていない安全性の高いフードを探している方、獣医師からオメガ3脂肪酸の摂取をすすめられている方にも適しています。
なお、マルチーズが食べないことに悩んでいる方は、マルチーズがドッグフードを食べない原因7つと食いつき改善の対処法|おすすめフードも紹介【2026年最新】もあわせてご覧ください。
皮膚ケア向けドッグフードを利用するメリット
皮膚ケアに配慮されたドッグフードをマルチーズに与えることには、単に皮膚トラブルの改善だけにとどまらない多面的なメリットがあります。
第一に、獣医療費の削減につながる可能性があります。慢性的な皮膚トラブルは通院・投薬が長期化しやすく、治療費がかさむ原因になります。食事の見直しによって皮膚の状態が安定すれば、通院頻度や薬の使用量を減らせる可能性があり、結果的に経済的な負担も軽くなります。
第二に、被毛の美しさが維持できます。マルチーズの最大の魅力である純白のシルクヘアは、皮膚の健康状態がそのまま反映されます。オメガ脂肪酸や良質なタンパク質を十分に摂取することで、被毛のツヤ・ハリが向上し、マルチーズらしい美しい毛並みを保つことができます。
第三に、愛犬のQOL(生活の質)が向上します。かゆみや痛みから解放されることで、愛犬の表情や行動に活気が戻り、散歩や遊びを存分に楽しめるようになります。皮膚のストレスが減ることで精神面も安定し、飼い主さんとの良好な関係を築くことにもつながります。
第四に、腸内環境の改善による全身の健康サポートが期待できます。皮膚ケアに優れたフードには、乳酸菌やオリゴ糖など腸内環境を整える成分が含まれていることが多く、消化吸収の効率が高まることで、下痢や軟便の改善、免疫力の向上など全身的な健康効果が期待できます。
他の犬種の皮膚トラブルフード選びも参考に
マルチーズ以外にも、皮膚トラブルを起こしやすい犬種は多くいます。犬種ごとに皮膚の特性や注意点が異なるため、多頭飼いの方や別犬種を検討中の方は以下の記事もぜひ参考にしてください。
ミニチュアダックスの皮膚トラブルに悩んでいる方にはミニチュアダックスの皮膚トラブルに合うドッグフードおすすめ5選|症状別の選び方・口コミを獣医学的根拠から徹底解説【2026年最新】が参考になります。
チワワの皮膚ケアについてはチワワの皮膚トラブルに悩む飼い主必見!ドッグフードの選び方とおすすめ商品を徹底解説【2026年最新】で詳しく解説しています。
ポメラニアンの皮膚対策フードをお探しの方はポメラニアンの皮膚トラブルに合うドッグフードおすすめ5選|原因・症状別の選び方と口コミを徹底解説【2026年最新】もご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. マルチーズの皮膚トラブルはドッグフードの変更で本当に改善しますか?
A. 食物アレルギーが原因の皮膚トラブルであれば、アレルゲンを含まないフードに切り替えることで症状の改善が期待できます。獣医学的な研究でも、除去食試験で80%以上の犬に症状改善が見られたという報告があります。ただし、アトピー性皮膚炎のように環境アレルゲンが原因の場合は、食事だけでなく投薬やスキンケアとの併用が必要です。皮膚トラブルが持続する場合は、まず獣医師に相談してアレルゲンの特定を行うことをおすすめします。
Q. モグワンに切り替えるときの注意点はありますか?
A. 急にフードを変更すると消化器系に負担がかかり、下痢や軟便を引き起こすことがあります。フードの切り替えは7〜10日間かけて段階的に行うのが理想的です。初日は新しいフードを全体の10〜20%程度混ぜ、徐々に割合を増やしていきましょう。切り替え期間中は便の状態をよく観察し、異常が見られた場合は獣医師に相談してください。
Q. グレインフリーのフードは本当にマルチーズに必要ですか?
A. すべてのマルチーズにグレインフリーが必要というわけではありません。穀物にアレルギーがない犬であれば、消化しやすい穀物(玄米・大麦など)を含むフードでも問題ありません。しかし、皮膚トラブルの原因が食物アレルギーである可能性がある場合、まずグレインフリーフードを試して症状の変化を観察するのは有効なアプローチです。アレルゲンが特定できていない段階では、リスクの少ないグレインフリーから始めるのがひとつの方法です。
Q. オメガ3脂肪酸のサプリメントを別途与えたほうがいいですか?
A. モグワンのようにオメガ3脂肪酸が適切に配合されているフードであれば、通常は別途サプリメントを追加する必要はありません。ただし、重度のアトピー性皮膚炎や慢性的な皮膚炎を持つ犬の場合、獣医師からフィッシュオイルサプリメントの追加を指示されることがあります。サプリメントの使用は必ず獣医師に相談のうえ、適切な用量を守って行ってください。
Q. マルチーズの子犬(パピー)にもモグワンは与えられますか?
A. モグワンは全犬種・全年齢対応のドッグフードです。子犬から成犬、シニア犬まで幅広いライフステージに対応しています。子犬の場合は成長期に必要なタンパク質やカルシウムなどの栄養素が十分に確保できるよう、パッケージに記載された給与量の目安を参考にしてください。子犬期から良質なフードで皮膚と被毛の基盤をつくることは、将来的な皮膚トラブルの予防にも有効です。
Q. モグワンとアランズナチュラル、皮膚トラブルがある場合はどちらを選ぶべきですか?
A. 鶏肉にアレルギーがない場合は、オメガ脂肪酸の配合量が明確に記載されているモグワンがおすすめです。一方、鶏肉アレルギーが疑われる場合や、できるだけシンプルな原材料のフードを試したい場合は、ラム肉を主原料とし原材料9種類のみのアランズナチュラルが適しています。いずれもグレインフリーで添加物不使用のため、愛犬のアレルゲンに応じて選び分けるのがベストです。
まとめ
マルチーズの皮膚トラブルは、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、外耳炎、涙やけなど多岐にわたりますが、毎日の食事を見直すことで症状の改善や予防につなげることができます。ドッグフードを選ぶ際は、オメガ3・オメガ6脂肪酸のバランス、良質な動物性タンパク質、グレインフリーまたはグルテンフリー設計、人工添加物不使用、腸内環境サポート成分の有無を総合的に確認することが大切です。
今回ご紹介した5商品のなかでも、モグワンはサーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸1%・オメガ6脂肪酸1.8%という明確な配合バランス、チキン&サーモン56.5%の高タンパク設計、グレインフリー・無添加・乳酸菌配合という総合的な設計力で、マルチーズの皮膚ケアに最も適したフードのひとつです。口コミでもかゆみの軽減、毛並みの向上、涙やけの改善といった実感が多数報告されています。
愛犬の皮膚トラブルに悩んでいる方は、まずは公式サイトの定期コースを利用してお得に試してみてはいかがでしょうか。なお、症状が重い場合や改善が見られない場合は、必ず獣医師に相談して適切な治療を受けることをおすすめします。

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